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金光 松美

2011/06/16

 

金光 松美    『無題』

1962年頃/キャンバスにアクリル/152×127cm

額有/¥ 問い合わせ

Matsumi Kanemitsu  『Untitled』

Around the 1962/acrylic on canvas/52x127cm  

Framed/¥ Please inquire the price

 

赤、黄、青、緑と鮮やかで綺麗な色使いだが、

絵の具の垂れや分断された深緑(黒)は、ただ綺麗な作品

とは違うどことなく不穏な空気をただよわせている。

         

金光 松美 (Matsumi KANEMITSU)

1922(大正11年)

アメリカに日系移民の子として生まれる

1925(3歳)

帰国。広島で祖父母のもと暮らす

1938(16歳)

単身渡米。翌年いったん帰国するが、1年後

日米間の緊張が高まるさなか、再渡米。

すぐに太平洋戦争が始まり、米国陸軍に招集され兵役につく。

従軍画家としてヨーロッパに渡る

戦後再渡仏、ピカソに出会う

一時期レジェの教室に通うこともあった

1951(29歳)

ニューヨークに出て本格的な画家を目指す

アート・スチューデンツ・リーグで国吉康雄のもとに学ぶ

ジェンキンス、ラウシェンバーグなど学友と親しくなる

もともと具象的な作品を描いていたが、1953年の国吉の死後

ジャクソン・ポロック、デ・クーニングらとともに

抽象表現主義を手がけるようになる

ニューヨーク近代美術館のフランク・オハラや

美術評論化ハロルド・ローゼンバーグらの支持を得て活躍

ホイットニー美術館、ラディック画廊などで作品を発表

アート・ニューズの表紙にも作品が掲載される

日本との関連では、60年代に吉原治良の「具体」や森田子龍の「墨美」

との交流を持ち、1964年に26年振りに帰国

晩年にかけて作品は次第に叙情的になっていき

ロマン主義的な傾向が強まる

1992

ロサンゼルスにて永眠(享年69)

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